全心整形 - VALSHE (バルシェ)
词:匿名希望
曲:匿名希望
端からおかしいと思ったのです
それでも惹かれていったのです
3000フィートも落ち込んだ自己肯定
妙に急いていて
されるがまま固い
握手を交わしました
破滅のような救いのような
未知の感覚に呆けるだけでした
その数日後ガランドのような
あの廃ビルへと帰ったのです
居場所と呼べるような
ところは他になかったのです
大人たちはふいに
こう持ち掛けました
「筋はいいが見栄えが悪いな
どうだ一度だけ預けてはみないか」
次の瞬間おもむろに
皆で私の肢体をもぎ取り
のたうち回る私なんて
さしずめ何万のラットの一匹
こともなげなその様に
薄ら寒さを覚えた猛暑日
今も脳の芯にこびり付いて
夜な夜な悪さをするのです
もう軽々しい馬鹿馬鹿しい
図々しい疑わしい言葉で
ビリビリとザクザクと淡々と追悼
私を裂かないで
禍々しい汚らわしい
痛々しい憎たらしい身体を
これ以上これ以上これ以上迷妄
嫌いにさせないでよ
ツギハギの出術痕と過ごす
日々は地獄とそっくりで
元通りの暮らしなんて
もう送れない そう嘆きました
大人たちは減らず口を
縫い笑うのです
「辛抱がないな他所に行こうが
多少の痛みは絶対避けられない」
「絶対避けられない」
「絶対避けられない」
「絶対避けられない」
「お前は死ぬまで逃げられない」
もう軽々しい馬鹿馬鹿しい
図々しい疑わしい言葉で
ビリビリとザクザクと淡々と追悼
私を裂かないで
禍々しい汚らわしい
痛々しい憎たらしい身体を
これ以上これ以上これ以上迷妄
嫌いにさせないで
軽々しい馬鹿馬鹿しい
図々しい疑わしい言葉で
ビリビリとザクザクと淡々と追悼
私を裂かないで
禍々しい汚らわしい
痛々しい憎たらしい身体を
これ以上これ以上これ以上迷妄
嫌いにさせないでよ