静寂に響く足音が
滲んだ夜を切り裂いてく
誰も知らない物語を
この胸に秘めたまま
交わる視線の先に
揺らぐ未来が見えたんだ
止められない、この鼓動が
導くまま進むだけ
零れ落ちた願いが今、光る
淡い夢の続きを描いて
迷いながらも歩き出す僕は
終わりのない夜を越えてゆく
透き通る風が誘う方へ
知らない景色を探してる
遠くで誰かの呼ぶ声が
静かに響き渡る
閉ざした扉の向こう
新しい世界が待ってる
答えなんてなくてもいい
感じたままに生きていく
零れ落ちた願いが今、光る
重ねた記憶が色づいてく
戸惑いさえも抱きしめたまま
果てしない夢を追いかける
揺れる光と影の中で
確かなものを探してた
だけど気づいた、ここにあるって
かけがえのないこの瞬間（とき）
零れ落ちた願いが今、光る
淡い夢の続きを描いて
迷いながらも歩き出す僕は
終わりのない夜を越えてゆく
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